OPCの権威
ジャック・マスケリエ博士は、抗酸化研究の世界的権威であり、フランス・ボルドー大学の名誉教授です。
ピクノジェノールはフランス海岸松の樹皮から抽出された成分ですが、抽出方法や、産地の違いで商標登録が違います。
ピクノジェノールはフランス海岸松と呼ばれる松の樹皮から抽出された抗酸化物質でOPC(オリゴメリックプロアントシアニジン)という強力な抗酸化作用を有するバイオフラボノイドを有効成分としています。
OPCを主成分とするサプリメントは多くありますが、有効成分が同じであれば、どれでも良いわけではありません。
OPCはマスケリエ博士によって1947年に発見され、ブドウの種子から高純度(ポリフェノール98%中プロアントシアニジン65%)のOPCが抽出されました。
ジャック・マスケリエ博士は、正しい抽出方法を用いないと混合物の一部を分離してしまうため、効果を失うと主張しており、これは抽出方法が異なれば、含有量が同じでも効果に違いが生じる事を意味しています。
50年にわたる研究により、マスケリエ博士のOPCは生体内で幅広く利用され、健康を増進する事が確かめられました。
また、マスケリエ博士のOPCはフランス・スイスでは正式に認められ、ヨーロッパ各国では多くの専門家が推薦しているといわれています。今では世界中で愛用されています。
ジャック・マスケリエ博士によるOPC抽出法(OPC-85)
現在では、様々なサプリメントメーカーから様々なOPCサプリメントが販売されています。
しかしながらただ単に材料をすり潰しただけ、あるいはわずかな抽出加工をしただけで、ブドウ種子、フランス海岸松樹皮エキス配合などと謳ったサプリメントが大半です。
ピクノジェノールの有効成分であるOPCには、弱点があり、経口摂取でも体内で働きがあるのは、わずか数パーセントだと言われています。
そのためジャック・マスケリエ博士は研究を重ね、わずか数パーセントしか働かなかったOPCを体内で100パーセント活用されるように改良を加えました。
この抽出方法をマスケリエ抽出法と呼び、米国特許で保護されています。マスケリエ抽出法とは海岸松樹皮をひとつ、ひとつ細胞レベルまで粉砕し、安全で有効成分を取り出す事ができるアルコールで抽出し、更にこれを乾燥させる事で、有効成分を損なう事がありません。
マスケリエ博士の抽出方法で得たOPCエキスは、85~90%の生物学的利用能(バイオアベイラビリティー)の特性を誇っており第三者機関による試験でも、フリーラジカルを中和する能力は、他のブドウ種子エキス、フランス海岸松樹皮エキスよりも、確かであるという結果が出ています。(OPC-85)
マスケリエ博士の抽出方法で得たOPCが、動物の身体の構成要素になったことが確認されており、これはOPCがしっかり吸収されたことを意味します。
どんなに良い作用をもった物質でも、吸収されなければ能力を発揮できませんので、吸収されたことを証明することは大変に意義のあることだと考えられます。
最近、OPCを謳ったサプリメントをよく見かけるようになりましたが、OPCはその抽出技術が難しいことから、マスケリエ博士の特許技術で抽出していないものは、「ただの松樹皮エキス、グレープシードエキスであり効力は期待できない」とまで言われています。
数あるOPCサプリメントの中でも、ライフプラス社のプロアンセノルズはマスケリエ博士自ら研究・開発に携わっていますのでその混合比率も最適なものとなっています。
プロアンセノルズはマスケリエ博士の研究で最も吸収効率が高いとされる松の樹皮エキスとブドウ種子エキスの混合OPCサプリメントで、その製造工程において他社では一般的に使われている増粘剤等の添加物(グリセリン脂肪酸エステル ショ糖エステル ミツロウ 着色料 結晶セルロース シェラック など)を一切使わずに、植物活性酵素(ファイトザイム)にて加工しています。
他社OP製品はもちろんマスケリエ抽出法の製品においても完全無添加はプロアンセノルズだけなのです。